ILCの概要

  • ILCは、史上最大で最高エネルギーの電子・陽電子を衝突させる次世代加速器です。
  • 全長約30km(将来計画は50km)を超える地下の直線トンネル内に、精密な高真空ビームパイプを設置します。
  • ビームパイプの一方から電子、もう一方から陽電子ビームを入射し、ほぼ光速まで加速して、中央部で正面衝突させ、ビックバン直後と同じ高エネルギー状態を実現します。
  • この瞬間発生する素粒子を測定・解析し、謎に包まれている宇宙の起源の解明に挑戦します。
  • 万物の質量の起源とされる「ヒッグス粒子」や「超対称性粒子」などの未知の粒子の解明が最初の目的です。
  • 現在、世界中の300あまりの研究機関が関与して、加速器設計・開発に約700名、測定器の設計・開発に約900名の研究者・技術者・大学院生等が関わっています。

 

※ 詳しい情報はこちら(先端加速器科学技術推進協議会のページ)

制作:先端加速器科学技術推進協議会(AAA)

西日本新聞 6月26日(水)掲載 ILC特集記事

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西日本新聞ILC特集記事1
西日本新聞ILC特集記事1
西日本新聞ILC特集記事2
西日本新聞ILC特集記事2
西日本新聞ILC特集記事3
西日本新聞ILC特集記事3

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